しっかり守る、防除作業
日の出とともに防除作業からスタートしました。害虫や病気から苺を守るための重要な工程です。今回は各棟を隈なく巡回し、丁寧に薬剤を散布しました。作業中、苺の鮮やかな緑が目に入るたびに守っていく責任を感じました。
続いて1棟、2棟での玉出しを行いました。葉の整理をするたびに、健康な株が顔を出します。余分な部分を取り除くことで、栄養が実や成長にしっかり届く環境を整えました。
誘引紐張り:支えながら見守る
2棟、9棟では誘引紐の設置を実施しました。茎がしっかり立つように一つ一つ手をかけて固定していきます。この支えが、これから実が重くなっても株が負けない力強さを与えてくれます。丁寧なひと手間が、将来の実りに繋がると信じて作業を進めました。
最後の仕上げ、さらなる整備
午後は2棟で玉出し作業の仕上げでした。午前の作業の続きとして、見逃していた部分も細かくチェックします。葉の状態や茎の勢いを確認しながらの作業は、集中力を求められる時間ですが、きれいに整った株を見るとやりがいを感じます。
今日の一歩、未来の苺に繋げる
害虫や病気から守る防除、玉出しでの整備、誘引紐の設置と、今日も苺に向き合い続けた一日でした。日々の地道な努力が、赤く甘い実りへと繋がると思うと、疲れも心地よいものに感じます。

