7:00〜10:00 株冷作業と予冷処理 今日は早朝から「株冷」作業を実施しました。株冷とは、いちご苗を一定期間「低温状態」に置き、株の中の「花芽形成」を促進させることです。 いちごに冬が来たと思わせて、花を咲かせるための準備をさせます。 この処理を行うとクリスマス前に大量のいちごを出荷することが出来るようになります。作業としては、まずは葉かきからスタートし、苗の健康を維持するために不要な葉をしっかりと取り除きました。その後、防除作業も行い、病害虫から苺の株を守るために必要なケアを施しました。次にコンテナに苗を詰めて冷蔵庫に搬入する作業を行い、一部の苗には予冷処理を施しました。予冷処理は、苗を一定の温度で管理することで、今後の成長をサポートするための重要な工程です。苗が最適な温度で保たれるよう、慎重に進めました。 10:00〜11:30 ハウス周りの草刈り その後は、ハウス周りと本田の草刈り作業に取り掛かりました。気温が上昇する中での作業でしたが、最後まで集中して進め、無事に草刈りを完了することができました。草をしっかりと刈ることで、ハウスや本田周辺の環境を整え、苺たちにとって快適な環境を維持することができます。 まとめ 今日の作業は、株冷から始まり、ハウス周りの草刈りまで、しっかりと進めることができました。特に、苗の予冷処理や草刈りといった作業がスムーズに進み、これからの苺の成長に向けた環境がさらに整いました。暑さの中でも、苺たちが元気に育つための準備を一歩一歩進めていく日々です。