午前:寒さに備えた最終仕上げ今日は北側ハウスに加温機のダクトを設置し、寒さ対策がいよいよ整いました。南北をしっかり温める準備ができたことで、苺たちも冬の冷え込みを乗り越えられる環境になりました。作業の合間には玉出しを進め、枝葉をすっきりさせて苺がのびのび育つ空間を確保し、誘引紐も追加し、どんどん力強く育つ姿が楽しみになってきました。 午後:あまおうの甘さを引き立てるひと手間午後は引き続き玉出しを行い、5、6棟にはジベレリン処理を施しました。ジベレリンは成長ホルモンの役割を果たすため、適切なタイミングで処理することで苺が美しい花房をつけ、実が揃いやすくなります。育てている間にこうした細かな手入れを積み重ねることが、最終的な品質に大きく影響します。 振り返り苺の生育環境を整えるため、寒さ対策と栽培管理に注力した一日でした。特に誘引紐の設置やジベレリン処理など、日々の積み重ねが未来の収穫に繋がると実感します。この先、苺がどのように成長していくのか楽しみにしながら、明日も引き続き精を出します!