春の陽射しがじんわり暖かく、ハウス内も穏やかな空気に包まれました。気温と湿度が上がってくると、苺の実もどんどん育ちますが、それに伴って“手間”も増えていきます。 🌿 朝から夕方まで、しっかり作業この日は7時半からスタートし、まずはいつも通りの収穫とパック詰め。それに加えて、特に今日は**「スリップス果」や「灰かび果」の摘果作業**に力を入れました。見た目ではわかりにくいですが、こうした果実を早めに取り除くことで、残った苺の品質を守ることができます。 🌱 ランナー取りと、谷エリア(3〜4番)のお手入れ午後はランナーの除去作業、そして3番・4番の谷を中心にメンテナンスを行いました。このあたりのエリアは、実の付き方や葉の広がり方にクセがあり、こまめな手入れが必要な“手がかかる子たち”。風通しや日当たりを意識しながら、一株ずつ様子を見て丁寧に整えていきました。 こうして一日ひとつずつ作業を重ねることで、苺の姿が少しずつ整っていくのがわかります。苺の声を聞くような気持ちで、また明日も畑へ向かいます🍃