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早朝の空気がまだひんやりとした中で定植作業を行いました。ここから苺シーズンの本格スタートだと気を引き締めました。

午前中のうちに苗を全て植え付けることを目標にして定植を開始し、仲間の方々にも応援に駆けつけていただき、皆で力を合わせて作業を進めました。多くの苗を一斉に植え付けるこの作業は、時間との勝負でもあり、一瞬の集中が求められる緊張感のある作業です。

ただ、枯れ苗がいくつか見つかったので、その都度、新しい苗と交換していきました。こうした地道な手直し作業も、実は苺の収穫に大きく影響します。「ここで手を抜かずに、一株一株を大切に育てよう」と思いながら、作業を繰り返していきました。

午後には一度お昼休憩を挟み、エネルギーをしっかり補充した後、再び畝へ戻り、苗の植え付けを続行しました。休憩後の作業中、苗を植えながら「この株が春には真っ赤な苺を実らせてくれるのかな」と想像すると、自然と笑顔がこぼれます。そんな気持ちを忘れずに、丁寧に植え付けを進めました。

最後には雑草取りも行い、ハウス全体の管理を徹底しました。根っこからしっかりと雑草を取り除くことで、苺の栄養が無駄に奪われることを防ぎます。こうした小さな作業の積み重ねが、後の収穫に結びつくのだと再確認しました。

今日の大きな収穫は、何と言っても全棟の定植が無事に完了したことです! これまで定植作業に取り組んできた日々が報われ、気持ちの良い達成感でいっぱいです。そして何よりも、仲間たちの支えがあってこそ、今日の作業を予定通りに終えられました。

まとめ:次なるステップへ!

全棟の定植を終えた今、次に待ち受けているのは水やりや病害虫の管理など、苺の成長を見守る日々です。これまで準備してきた地づくり、そして一株一株を丁寧に植えてきたことが、今後の苺の成長にどう反映されるか、楽しみです。

これからは水やりのタイミングや肥料のバランスを調整し、いかに健康的な苗を育て上げるかが課題となります。今日の達成感を胸に刻みつつ、気を緩めることなく、苺の栽培に取り組んでいきたいと思います。

みんなの手が加わってできたこの畑が、春には甘くて大きな苺を実らせるよう、引き続き心を込めて育てていきます!

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