7:00〜12:00 4棟のマイカ線調整&追加作業
朝からハウスの基礎メンテナンスに集中して、4棟のマイカ線の調整と追加を行いました。これまでも何度かマイカ線の手直しを行ってきましたが、今回は全体のテンションバランスを再チェックし、足りない箇所には新たにマイカ線を追加し、ハウスの耐久性をさらに向上させ、特に強風や台風時の安定性を強化しました。
作業では、支柱と支柱を繋ぐラインの強度を確認し、錆びついている部分やテンションが弱くなっている箇所を一つひとつ丁寧に修正しました。マイカ線のテンションは強すぎると支柱に負担がかかり、逆に弱すぎると風で揺れてしまうため、絶妙なバランスを見極めるのがポイントです。晴れた空の下、しっかりとピンと張られたマイカ線を見て、これでハウス全体がまた一段と強固な守りを得たと感じました。
また、同墳(どうふん)のメンテナンスを行いました。機器を常に綺麗に準備しておくことで、次使うときにすぐに作業に入れて、効率もアップするのと同時に気持ちよく使えるようになります。
12:00〜13:00 本田草取り — 苺の栽培エリアを守る第一歩
ハウス周辺の草取りも欠かせません。草が茂ると、害虫が住みつくリスクが高まるだけでなく、湿気や病気の原因となりやすいため、こまめに除草を行っています。
13:00〜14:15 育苗エリアの片付けと資材移動
午後は育苗エリアの片付けからスタート。ポットやピンなどの育苗用具を一つひとつ洗浄し、次の使用に備えます。苺の育苗には、清潔な環境が不可欠。少しでも汚れが残っていると、若い苗に悪影響を及ぼすため、片付け作業は丁寧に時間をかけて行いました。
その後は、マルチ資材を4トントラックに積み込み、移動させる作業を実施しました。これらのマルチ資材は、定植後の苺畑に被せ、雑草を防ぎながら土壌の保湿を保つ重要なアイテムです。重たい資材を運ぶのは体力を使いますが、育成環境を整えるための重要な準備の一環です。
今後の課題と次へのステップ
今日の作業を通じて、育成エリアの基盤強化と整理整頓が着実に進んだことで、これからの苺たちの成長をしっかりと支える準備ができました。まだ暑さが残る中での作業でしたが、チーム全体で役割を分担し、効率よく片付けやメンテナンスをこなせたことが良かったです。
一つ一つの手間を惜しまず、苺たちが最良の環境で育つように、今後も丁寧に取り組んでいきます!