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今日の作業は「予備苗切り離し」と「葉かき」からスタート

予備苗の管理は、苗の質を保つための大切なプロセスです。特に今日は、予備苗をしっかりと切り離し、元気な苗だけを残していく作業を重点的に行いました。予備苗は、栽培中の予想外のトラブルに備えて確保しているものの、あまりにも育ちすぎると栄養を吸い取りすぎてしまうため、適切なタイミングで切り離しておくことが重要です。

切り離し作業中、ひとつひとつの苗の状態をじっくり観察し、成長の良し悪しを判断。勢いのある苗をしっかりと残していくことで、全体の品質が向上します。この工程は、栽培の途中で不足が出た時にも柔軟に対応できるため、将来の収穫に向けた重要な準備作業でもあります。

葉かきの重要性

葉かきも引き続き行い、苗の通気性と光の取り込みを改善。苺栽培では、成長を促すために太陽光をしっかりと取り込むことが求められるため、古い葉や不要な葉を定期的に取り除くことで、成長環境を常に最適化しています。今日も、いくつかの畝で古い葉を取り除き、植物が元気に育つための空間を確保しました。

育苗マット片付けで整理整頓も忘れずに

育苗が進む中、不要になった育苗マットを片付ける作業も実施しました。マットは苺の初期段階で大切な役割を果たすものの、使用が終わるとスペースを占有してしまうため、早めに片付けてハウス内を整理することが大切です。育苗が終わった後の片付けは、次の工程にスムーズに移るための一歩でもあります。今日も、倉庫や作業エリアをすっきりと整理することで、次の作業に向けた準備が整いました。

明日への準備と今後の作業計画

苺栽培は細やかな管理が続きますが、こうした基本的な作業が大きな成果を生むことを改めて実感した一日でした。予備苗の管理、葉かき、片付けといった日々の積み重ねが、今後の収穫期に向けた土台を作っていきます。明日も引き続き、苗の状態をチェックしつつ、育苗から本田への移行準備を進めていく予定です。

天気の変動や気温の管理にも目を光らせつつ、苺の成長を見守りながら一歩ずつ前進していきます!

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